HGUC 1/144 Jesta Cannon Diorama [Booby trap]
Modeled By Masaki/Modelers Gallery
ユニコーンの第6話のシーンを再現してみました。
合成ではなくジオラマです。
つくる模型店 ガイド・ビーコンというお店の、ジム ワンメイクコンペ 「じむこん!」に参加するために制作したジオラマです。
ジェスタキャノンと言えばこのシーンが浮かんだので爆炎の表現に初挑戦です。
やはり爆炎と言うからには炎は発光させたい!
と言う事で透明な樹脂で中空の炎を作る所が今回のメイン工作です。
宇宙空間でのジオラマは浮遊物にどうしてもワイヤーや真鍮線が見えてしまいますので、そう言う物も見せないように極力工夫して見ました。
今回は巨大な輸送船の爆発と言うことで、ジェスタキャノン本体よりも大きな爆炎にする事で、爆発に巻き込まれた感じを出しています。
ベースは風月堂のゴーフルの空き缶を使用し100均のブックエンドを使って少し浮かせて斜めに傾けています。
空き缶側面の金具はホームセンターで購入したカバン用の物です。
中に仕込んでいるLEDの電飾はアマゾンで購入した
「SWJ LEDイルミネーションライト 100灯10m」というクリスマスイルミネーション用の商品で999円でした。
8パターン点灯モード切り替えとコンセントからの電源供給が可能です。
なので様々な点滅も楽しめます。
画像の左が消灯状態で、右が点灯状態です。
ジェスタキャノン本体に関しては今回は出来るだけカッチリとした状態で作ってから汚すと言うコンセプトでいつもよりは丁寧に面出しを行いました。
上の二枚が汚す前の物ですが、墨入れは行っていません。
下の二枚が汚した状態です。
爆炎の制作工程は、100均の油粘土で原型を制作し、その原型にFRPを作る際に使用するポリエステル樹脂を塗り重ねます。
乾燥したら中の粘土を取り除き、洗浄後クリアオレンジやクリアイエローで塗装。100均のコットン球を墨汁で黒く塗装してそれをほぐした物で煙を制作。最後にフラットブラックで塗装して完成です。